てんかつ!

28歳未経験からwebプログラマになった、転職体験記の実践部分をまとめました。笑える転職体験記は、本丸の「まるでちょんまげハリウッド」で。

未経験からプログラマーに!就活・転活が楽になる?5項目!(その2)

さて、未経験からプログラマーに!就活・転活が楽になる?5項目!(その1)では、とにかくお金がかかるから、お金をタメましょう、そうしましょう、ということを書きました。

今回は面接時に「あるといいもの」を書きます。

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3.履歴書に書くための資格

またも、当たり前なことを書いています。

普通免許くらいは当然として、なにかWEBや情報処理に関する資格はあったほうがいいでしょう。
未経験からプログラマーを目指すのですから、果たして適正があるのかないのか、面接官も見極めたいはずです。
それに、もしあなたが面接官だったら、書類選考する上で、情報処理系資格のある未経験者と、ただの未経験者、どちらを残したいと思いますか?

あたりまえだからこそ、大事なのです。

一口に資格と言っても、国家試験、国家資格なら、IPAが実施する、情報処理技術者の試験に合格する、ウェブデザイン技能検定に合格し、ウェブデザイン技能士の資格をとる(未経験なので、3級になると思います。)など様々です。

IT系の資格は民間のものも多くあります。
詳しくは書きませんが、Oracleマスター、LPICといった、業界でも知名度のある民間資格もあります。
これらは海外でも通用したり、何かスゴイのです。

IT資格といえば Linux技術者認定試験LPIC | LPI-Japan
もちろん、これらを取るのもOKですが、如何せん受験料もお高く、敷居も高いのです・・・。

無職、プログラミング未経験の我々が取得するなら、国家試験であるIPA主催の情報処理技術者試験、公的資格なら、「情報検定(J検)」をおすすめします。

ちなみに私は基本情報技術者試験をウケました。 J検は受験したことがないので、機会を設けて受けてみようと思います。

IPA 公式サイトは↓

IPA 独立行政法人 情報処理推進機構:情報処理技術者試験

J検公式サイトは↓
情報検定:J検

J検には、情報システム試験、情報活用試験、情報デザイン試験の3区分があります。

WEBプログラマを目指すなら、この3区分から、情報システム試験を選ぶとよいでしょう。

情報システム試験では、 → 基本スキル、プログラミングスキル、システムデザインスキルの試験があり、このうちの
「基本スキルとプログラミングスキル」に合格すると、プログラマ認定」を。
「基本スキルとシステムデザインスキル」に合格すると、システムエンジニア認定」を受けることが出来ます。

また、この資格は公的資格(文部科学省後援)ということもあり、一部でIPA情報処理技術者試験とも連動しているようです。

条件によっては基本情報技術者試験の午前試験が免除されることもあるようです。

サイトで公開されている過去問を少し見ましたが、確かに基本情報技術者とも通じるところがありました。

内容としては、プログラミングや、システムデザインの分野に特化しています。

基本情報技術者試験は、WEBというよりも、IT・情報処理の全般的な知識が求められますが、この「J検」の基本スキル、プログラミングスキル、システムデザインスキルの3つに合格すれば、基本情報技術者試験でも、点数が取れるのではないでしょうか。

公式サイトより

情報システム試験基本スキルに合格し、差分講習を受講後に修了試験を合格することで、午前試験が免除される。

4.自作の履歴書

自分は、新卒でもない、ましてやWEBプログラマに転職するんだから、ということで、履歴書は自分で作成しました。

履歴書に記載する項目、それも基本的な項目については、市販の履歴書や、ネット上にあるサンプルから拾いあげ、表計算ソフトを使って作成しました。

自分で履歴書を作成すると、
・氏名、住所などの基本項目は再入力する必要がない。
・アピールしたいポイントを目立つようにレイアウトすることができる。
・字に自信がなくても、「面接官が読みやすい」履歴書を作成することができる。 ・安い。

志望動機の部分だけ文面を変えて、その他はすべて使い回して履歴書を作っていました。

おっと、履歴書以外に、職務経歴書の作成、これもありましたね。

書き方については、インターネットにサンプルがいっぱいあるので、そちらをググって参考にしてください。

「職務経歴書 書き方」、「職務経歴書 ひな形」などで検索すると見つかるはずです。

毎回、同じことを時間かけて手書きするより、決まった文章は自動的に出来上がるようにしたほうがいいです。
空いた時間で転職先の情報を調べたり、勉強もできます。

次回で最後です。