てんかつ!

28歳未経験からwebプログラマになった、転職体験記の実践部分をまとめました。笑える転職体験記は、本丸の「まるでちょんまげハリウッド」で。

未経験からプログラマーに!就活・転活が楽になる?5項目!(その3)

さて、長々と「当たり前」のことを書いてきたわけですが、今回でひとまず最後です。

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これまでの更新はこちら。

未経験からプログラマーに!就活・転活が楽になる?5項目!(その1) - てんかつ!

↑会社をやめて転職するなら、最低限これくらいはお金をタメましょう、ということ。

未経験からプログラマーに!就活・転活が楽になる?5項目!(その2) - てんかつ!

↑面接を受けるにあたって、これがあればいいのでは?ということ。

最後は、転職生活をする上で、どのようにして精神の安定を保つのか。
そのために、「あったらいいな」ということを書きます。

5.逃げ場

見出しから、転職活動から逃げるのか、と思われるかもしれませんが、そうではありません。

転職活動をするのだから、「転職活動モード」になるのは当たり前です。

ただ、そればっかりだと気が滅入ってしまうから、ココロの安定を保ちましょう、ということが言いたいのです。

転職活動なので、就職先が決まるまでは
面接に行く ⇒ 落ちる ⇒ 反省 ⇒ また面接へ
この生活を繰り返します。

でも、落ちる ⇒ 反省 と、すぐに気持ちを切り替えられる人がどれくらいいるでしょうか。

最初の2、3回落ちるくらいなら、まだ大丈夫かもしれません。

しかし、「負け」が続くとどうでしょうか。 「自分はダメなんじゃないか」と、気分が沈んでしまうのではないでしょうか。

暗い気持ちを引きずったまま、転職活動するのは、はっきり言ってオススメできません。
また、転職できるのかな、いやだな。と、頭の片隅に置いておくと、知らず知らずのうちに、「イヤだな」と思う行動をとってしまい、一番「イヤだな」と思う状況を作り出してしまいます。

思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。

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嫌なことを「イヤイヤつづける」ことは、辛く、日常生活や、態度にも少なからず影響を及ぼします。

自分は、今の職につくまでは3社面接を受け、4社めで採用されました。
嫌なこともありましたが、気持ちを引きずることはなかったと思います。
(なお、自分は大学時代に就活をしていなかったので、このとき初めての「就職活動」を経験しました。)

かといって、あんまり打たれ強いほうではないので、1回目はまだしも、2社目落ちてがっかり、3社目落ちてがっかり・・・という当時を覚えています。

では、なぜ暗い気持ちを引きずらずに済んだのか。

それこそが、「逃げ場」の存在です。

転職活動期間中の平日は、職業訓練校、資格試験の勉強、をしていました。

しかし、土日になると、ライフワークでもある「ボーイスカウト」活動や、誰かと遊びに行くなどして、必ず息抜きをしていました。

自分の気持ちをリセットさせるためです。
無職のくせに、土日が待ち遠しくてしかたありませんでした。

「家」にいれば、どうしても転職のことを気にしてしまう。
もしかしたら、家族から「最近どうなの?」と言われたりするかもしれません。
相手は、気遣ってくれているつもりでも、「こっちだって必死にやってる」と言い返したくもなります。

面接のために向かう先でも、「緊張」を強いられます。

「家」と「緊張」の往復の繰り返し、そればかりしたいですか?

友達の存在や、「ボーイスカウト」は、僕にとって、家とも「転職」とも関係ない、唯一息抜きが出来る場所でした。

採用に向けての就職・転職活動へ全力を注ぐことはもちろんですが、エネルギーには限りがあります。
たまりにたまって、爆発してしまう前に、自分の「逃げ場」を用意しましょう。

「逃げ場」でガス抜きをすることで、また新しい気持ちで次の面接に臨むことが出来るのです。