てんかつ!

28歳未経験からwebプログラマになった、転職体験記の実践部分をまとめました。笑える転職体験記は、本丸の「まるでちょんまげハリウッド」で。

未経験からWEBプログラマに転職できるギリギリの年齢?「プログラマ35歳定年説という不安」(後編)

前回、「プログラマ35歳定年説」について、自分の考えるところの「35歳定年説」について書いてみました。

そこでは書ききれなかったことを今回書きます。チラシの裏だぜ、このブログは、という意気込みで。

前回のまとめですが・・・

プログラミングは一生出来るが、「会社の中」でプログラミング「だけ」続けるのは無理。

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プログラミング「だけ」ずっとやってるのはヤバイ。

前回、「35にもなったら、自然とプログラムだけやってるのを許さなくなるさ」ということを書きました。

今度はちょっと違う見方もしてみます。
入社後何年も、プログラミングだけやってる。プログラム「しか」出来ない。
これって、マズイと思わないですか?

いくつになっても、言われたことしか出来ない、仕様を渡されて、それをこなすだけ。
提案や交渉は、上級職の誰かに任せる・・・。
ステップアップはないですよ。

こんなこと、書いてるだけで気持ちがどんどん下向きになりますね。

あとね、自分より若い人間はたくさん入ってきます。

一緒になってプログラムばかりやる・・・、でも、若い彼らも経験を積んでいくわけですよ。 そしたら、自分と同じように、仕事が変わるわけです。

水戸黄門の歌にありました。

あとから来たのに 追い越され   泣くのがいやなら さあ歩け

先を越されたら、台風並みの先輩風だったのが、扇風機の「微風」(しかもおやすみモード)になりますよ。
そのうち、風が止みますよ。王蟲が襲来する前の風の谷になります。

さてさて、長々と書いてきました、プログラマ35歳定年説」

そろそろまとめに入りたいと思います。

・35歳で定年なんじゃない、35歳までには、プログラミング以外でも仕事ができるようになる。
・というか、なってないとマズイ。
・なれない人は、多分そのままプログラミングしか出来ない。・・・会社をやめるまで。

ということで、明確な定年なんてない、大体それくらいの年でターニングポイントをむかえる、ということだと考えています。

35歳までにターニングポイントを迎えるならば、それなりに経験を積まなければなりません。

そう考えると、会社組織の中で働く場合、

未経験からプログラマとして転職できるのは、

28歳で崖っぷち、30歳では崖にしがみついている状態

だと思います。

でもね、どうしてもプログラミングをやってみたい。

だけど、年齢的なことが引っかかる。

そんな人は、どうしたらいいんだろう?

そのあたりのことを次回書いてみます。